開催:5/27~5/28
5月のあいさつ運動
松本市立病院西側の親水公園内に「東屋」があることをご存知でしょうか。
この東屋は、「波田堰土地改良区」と「波田堰の水辺を活かそう会」が水辺の自然環境に親しんでもらうことを目的に平成18年に整備したもので、堰沿いを散歩する住民の皆さんの休憩場所になっています。東屋の天井には、波田地区で見ることができる野鳥の写真と名前が紹介されています。
昨年度、波田小学校6年4組の児童の皆さんが、総合学習の一環として、老朽化により傷んでいた東屋と木柵の補修と塗装、花壇の整備、ゴミ拾いなどの作業を担ってくれました。授業の中では、地区に多大な恵みをもたらすことになったこの堰の歴史とともに、水辺の生き物や野鳥の生息状況を調べるなど、一年を通して自然に触れ合いながら水の大切さと環境について学びました。
これから新緑がみなぎる季節となり、自然豊かな波田堰沿いは散歩するのに絶好のコースとなります。
ぜひ、児童の皆さんが「みんなで楽しめる憩いの場所に」との想いを込め、力を合わせて再整備してくれたこの東屋を訪れてみてください。
© Chiikizukuri Center of the Hata District.