開催:12/3~12/4
12月のあいさつ運動
令和5年10月14日(土)・15日(日)の両日、新型コロナウイルス感染症の影響により開催を見合わせていた股くぐり祭が、4年ぶりに開催されました。
股くぐり祭は、「仁王尊の股をくぐるとはしかが軽くすむ」との言い伝えがあり、上波田高齢者クラブの皆さんが実行委員会を組織し行っている行事です。二日間で地区内外から400人程のお子さんとその保護者が来場しました。
多くの子どもは、怖い顔と見たことがない太い足の仁王尊に驚き、大きな声で泣きながら実行委員の誘導により股をくぐり、保護者はその様子を写真に収めながら「健やかに育って欲しい。」と願っていました。
実行委員長で上波田高齢者クラブ会長の浅田信一郎さんは、「例年通り4月に行いたかったが、当時コロナの分類が2類であったことから延期した。お祭りをやらないでいると継承されなくなってしまう。実行委員の力を借り、思い切ってやってよかった。多くの方に来ていただきありがたく思う。」と話していました。
股くぐり祭は、例年4月第3週の土・日曜日に開催しています。重要文化財田村堂の御開帳、力餅の販売のほか、松本市波田商工会による「よなよな街角イベント」も開催されます。
次回は皆様もぜひご参加いただき、この微笑ましい光景をご覧ください。
© Chiikizukuri Center of the Hata District.