開催:12/3~12/4
12月のあいさつ運動
12月11日(水)、波田地区町会連合会役員は、長野県梓川土地改良区主催の「梓川ずい道視察」に参加しました。
このずい道は、梓川頭首工から赤松頭首工の間を結ぶ用水路であり、昭和25年度に完成した内径約4m、延長約2㎞のトンネルです。これまで修理や補強を続けながら大切に維持管理されてきており、現在は最大計画水量(34.5㎥/s)を流すことができます。取水した用水は、下流域の農業用水に利用されるほか水力発電にも利用されています。ずい道出口のアーチ状構造物は圧巻であり、まるで遺跡の中に入り込んだようでした。農業生産の向上に向け、先人の皆様の苦労と努力により完成した施設です。地域に恵みをもたらしたこの施設に本当に感謝するばかりです。
© Chiikizukuri Center of the Hata District.